武田幸三が2021年第一弾大会をプロデュース、大会名を「CHALLENGER」と命名
2021年1月10日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるジャパンキックボクシング協会主催興行『CHALLENGER 1』を、元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者・武田幸三が大会プロデュースすることが発表された。
武田はラグビー出身で、1995年3月に新日本キックボクシング協会でプロデビュー。1997年1月、7戦無敗のまま日本ウェルター級王座に就いた。2001年1月、2度目の挑戦でラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王座を獲得。史上4人目の外国人王者となった。2003年3月からは『K-1 WORLD MAX』に参戦し、日本代表決定トーナメントの決勝戦で魔裟斗と対戦。アンディ・サワーやブアカーオらと戦い、2009年10月のアルバート・クラウス戦を最後に現役を引退した。
治政館OBで、現在はジャパンキックボクシング協会のスーパーバイザーを務めているが、大会プロデュースは今回が初。大会名の『CHALLENGER』も武田が名付けた。
メインイベントの第9試合は、WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦3分5Rとして、ジャパンキックの若きエース・馬渡亮太(治政館)がMAX MUAYTHAI 55kg王者クン・ナムイサン・ショウブカイ(タイ)と対戦。馬渡は長身から繰り出すしなやかなミドルキック、切るだけでなく倒すヒジ、首相撲からヒザと、ジャパンキック屈指のテクニックを有する。昨年5月のプレ興行でチェンマイスタジアム王座の初防衛戦を5RでKO勝ち。8月の旗揚げ戦でジャパンキックバンタム級初代王座に2RでKO勝ちで就くも、さらなる高みを目指すべく、両王座を返上。今年1月には元ルンピニースタジアムSフライ級4位のチャモアペットに2RでKO勝ち。8月のジャパンキックでは元WPMF世界スーパーバンタム級王者のダウサコンとドロー。10月の『NO KICK NO LIFE』では福田海斗に5R判定で敗れている。
ダブルセミファイナル第2試合では「ジャパンキックvsNJKF交流戦」ウェルター級3分3Rとして、ジャパンキック ウェルター級王者モトヤスック(治政館)がNJKFウェルター級2位・野津良太(NJKF/E.S.G)と対戦。モトヤスックは高校を卒業して大学生になったばかりで、今年1月大会で同門同級1位の政斗と初代王座決定戦を争い5RでTKO勝ちで王座に就いた。王者としての第一戦となった8月大会ではジャクチャイに3R判定負けを喫している。今回が再起戦。野津は昨年6月にNJKFライト級タイトルに挑戦したが結果はドローとなり、王座まであと一歩まで迫った選手。今年9月には新日本キックで高橋亨汰にTKO負けを喫しており、こちらも再起戦。
ダブルセミファイナル第1試合はジャパンキック フライ級王者の石川直樹(治政館)が、ジャパンキック バンタム級1位の幸太(ビクトリー)とバンタム級3分3Rで対戦する。石川はジャパンキック・フライ級王者で、昨年5月のプレ旗揚げ戦、8月の旗揚げ戦ともにメインを務めた同団体のエース。昨年6月にはスックワンキントーンでSフライ級王座に就く。今年1月には、日本四冠王の松崎公則を肘で切り裂き、4RでTKO勝ち 。8月ではHIROYUKIに挑むもKO負け。首相撲からのヒザ蹴り・ヒジ打ちを得意とする。幸太は新日本キックで日本フライ級1位まで登りつめ、2017年11月に当時日本フライ級王者だった石川に挑戦するも4RでKO負けで敗れている。
ジャパンキックボクシング協会
CHALLENGER 1
2021年1月10日(日)
東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
<チケット販売>
SRS席 \20,000 RS席¥15,000 S席¥10,000 A席¥7,000
<お問い合わせ先>
治政館=048-953-1880
チケットぴあ
出場各ジム
<主催>
治政館ジム
<認定>
ジャパンキックボクシング協会
<後援>
バウトレビュー/ゴング格闘技/eFight/NPO法人 国際キックボクシング文化振興協会
【大会の詳細】
▼第9試合 メインイベント WMOインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
馬渡亮太(治政館/元泰国チェンマイスタジアム認定バンタム級王者・前ジャパンキック バンタム級王者)
クン・ナムイサン・ショウブカイ(タイ/MAXムエタイ 55kg王者)
▼第8試合 セミファイナル ジャパンキックvsNJKF交流戦 ウェルター級 3分3R
モトヤスック(治政館/ジャパンキック ウェルター級王者)
野津良太(NJKF/E.S.G/NJKFウェルター級2位)
▼第7試合 セミファイナル ジャパンキックバンタム級 3分3R
石川直樹(治政館/ジャパンキック フライ級王者・前スックワンキントーン スーパーフライ級王者)
幸太(ビクトリージム/ジャパンキック バンタム級1位)
▼第6試合 70kg契約 3分3R
光成(ROCK ON/ジャパンキック ミドル級1位)
政斗(治政館/ジャパンキック ウェルター級1位)
▼第5試合 ジャパンキック ライト級ランキング戦 3分3R
睦雅(ビクトリー/ジャパンキック ライト級2位)
内田雅之(KICK BOX/ジャパンキック ライト級3位、元日本フェザー級王者)
▼第4試合 バンタム級 3分3R
義由亜JSK(治政館)
景悟(LEGEND)
▼第3試合 フライ級 3分3R
空明(治政館)
松田虎之介(STRIFE)
▼第2試合 55kg契約 3分3R
西原茉生(チームチトク)
中島大翔(GET OVER)
▼第1試合 55kg契約 3分3R
樹(治政館)
猪野晃生(ZEEK)